カフェインと無水カフェイン

カフェインと無水カフェイン

カフェインと無水カフェイン

カフェインと無水カフェイン

カフェインは、大きく分けると通常のカフェインと無水カフェインがあります。

 

 

どちらも、同じカフェインでしょと言われそうですが、ちょっとした違いがあります。

 

 

では、通常のカフェインと無水カフェインには、どのような違いがあるのでしょうか?

 

 

一般的にいわれるカフェインは、自然界の植物に含まれるアルカロイドの一種で、
コーヒー、お茶、カカオなどの食品や飲料などに多く含まれています。

 

 

コーヒーや緑茶などの飲み物になどに含まれているカフェインは、
水にとける水溶性の性質をもっているため、水分子と結合して存在しています。

 

 

これとは反対に、水分子を取り除いて結晶化したものが無水カフェインとなります。

 

 

無水カフェインは、コーヒーなどに含まれるカフェインの成分を
人工的に錠剤の形にしたもので、水分が一切含まれていません。

 

 

つまり、通常のカフェインと無水カフェインの違いは何かといえば、
水分子と結合しているかどいうかだけの違いです。

 

 

通常のカフェインと無水カフェインは、
成分として同じなのでカフェインとしての効果・効能自体はほぼ同じです。

 

 

とはいっても無水カフェインは、
通常のカフェインに比べて吸収が早いため効果がより強力です。

 

 

また無水カフェインは、アルカロイドである
苦味成分を凝縮したものなので、無臭ですが強い苦みがあります。

 

 

無水カフェインのもう一つの大きな特徴として、
錠剤、顆粒、液体と用途に合わせて服用しやすい形に加工することができます。

 

 

そのため、無水カフェインは、栄養ドリンクやエナジードリンク、
風邪薬や鎮痛剤などにも使用されています。

 

 

さらに、無水カフェインには、薬の薬効を高める補助効果があります。

 

 

無水カフェインのメリット

まず、無水カフェインは、コーヒーやお茶が苦手な人でも、
手軽に摂取することができるため、簡単にカフェインを取り入れることができます。

 

また、無水カフェインは成分が凝縮されたものなので、
純度が高けれ、少量でもより効果・効能を得ることができます。

 

無水カフェインは通常のカフェインに比べて吸収が早く、
摂取から約15分後ほどで効きはじめ、45分後には99%が体内に吸収されます。

 

そのため、必要な時にスピーディーに利用することができます。

 

 

無水カフェインのデメリット

通常のカフェインに比べて無水カフェインは、
手軽に摂取できる分、依存症や副作用が発症しやすいといえます。

 

また、製品によっては、一回の摂取量でも
200mgの無水カフェインを摂取することになるため、
カフェインに弱い方では副作用が発症しやすくなります。

 

通常のカフェインに比べて、体内への吸収が早いため、
カフェインの作用が強く出る場合があるので注意が必要です。

 

 

カフェインと無水カフェインの利用例

私自身、普段からカフェインを生活に取り入れています。

 

 

カフェインの摂取源は、主にコーヒーとカフェインサプリメントです。

 

 

一日当たり、大体、食前、食後、食間に
毎日ブラックコーヒー4〜5杯(一杯当たり、約200ml)飲みます。

 

 

コーヒー100mlあたりのカフェイン含有量は、大体50〜60mg程です。

 

 

あと、ほぼ毎日トレーニングをするので、
トレーニングの前にカフェインサプリメント(カフェイン含有量、200mg)を1回摂取します。

 

 

トレーニングしない日は、カフェインサプリメントは摂取しません。

 

 

このような、サイクルでほぼ10年以上過ごしていますが、副作用はありません。

 

 

ちなみに、体重は現在73kgほどで、カフェインに対して弱い体質ではありません。

 

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