カフェインとは
カフェインとは
カフェインは、コーヒー豆、茶葉、カカオ豆などに含まれる
天然のアルカロイド成分の一種で、コーヒー類に多く含まれることから、
カフェインという名前がついたとされています。
ちなみにアルカロイドは、依存性が多少はありますが、
タバコや覚せい剤と違って強い依存性はありませんので安心してください。
カフェインは、覚醒作用や解熱鎮痛作用があることから、
眠気、倦怠感、頭痛に対する効果を目的として医薬品としても使用されています。
現在では薬だけでなく、多くの食品やエナジードリンクなどの飲料に利用されています。
また最近では、カフェインの効果・効能が美容や健康に良いとされ、
日常的に生活にカフェインを取り入れている方が増えてきています。
私自身も、脂肪燃焼やトレーニングでの運動能力向上を目的として、
日常的にサプリメントやコーヒーなどを利用して、カフェインを摂取しています。
ただし、カフェインは好きなだけ摂取していいかというとそうではありません。
過剰摂取など、間違ったカフェインの摂取をすると、副作用がでる恐れがあります。
カフェインの副作用は、軽度から重度まで様々な症状がありますが、
ひどい場合ですと、死にいたるケースもあるのが実際のところです。
そうならないために、カフェインの摂取量や特性を知った上で、
上手に生活に取り入れて、カフェインを摂取する必要があります。
カフェインとエルゴジェニックエイド
ちなみに、カフェインは、健康成分(サプリメント)というよりは、
エルゴジェニックエイドとしての効果が期待できます。
エルゴジェニックエイドとは、本来の自身の能力以上の力を発揮させるための成分のことです。
一般的に健康成分(サプリメント)といえば、栄養を補助するものと考えられています。
例えば、健康成分(サプリメント)とは、通常であれば80%程度である体の体調を、
できる限り100%までの体調に近づけるためのサポート成分とされています。
これとは異なり、エルゴジェニックエイドとは、100%の限界の能力を、
120%まで引き上げてくれる効果がある成分のことをいいます。
つまりカフェインは、自分の持っている能力以上の力を発揮できるようにする成分なのです。
ちなみに、クレアチンや紅参、霊芝なども、エルゴジェニックエイドに分類されます。
カフェインのエルゴジェニックエイドとしての代表的な効果・効能は、
覚醒作用、脂肪燃焼作用、運動能力向上などです。
カフェインは、特に脳の中枢神経に作用し、眠気を防いでくれたり、
認知能力を向上させたり運動能力を向上させたりする効果があります。
また、カフェインを摂取して運動を行うと、筋肉中のグリコーゲンよりも先に、
脂肪をエネルギー源として利用できるようになるため、効率的にダイエットをすることができます。
また、カフェインはアルコールの代謝を高める効果もあり、
飲酒後に摂取すると、二日酔いの予防として効果が期待できます。
このように、様々な効果・効能のあるカフェインですが、
過剰摂取した場合は、エルゴジェニックエイドとしての効果よりも、
中毒症状が強く出てくる可能性がありますので注意してください。
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