カフェインと有酸素運動
カフェインと有酸素運動
カフェインは有酸素運動の効率を高めてくれます。
有酸素運動は、体内に酸素を取り込んで脂肪を燃焼させるような、
ジョギング、水泳、サイクリングなど、長時間に渡って行う運動のことです。
これとは反対に、無酸素運動とは、短距離走、ウエイトトレーニングなどのように、
酸素を使わず「、主にグリコーゲンなどの糖質をエネルギー源とする運動です。
簡単にいえば、ハアハアするのが有酸素運動、踏ん張るのが無酸素運動です。
カフェインは、ウエイトトレーニングのような無酸素運動に対して、
筋力向上などの効果効能があることは先述の通りです。
ところが、カフェインは無酸素運動だけでなく、有酸素運動にも良い効果・効能があるのです。
そういう意味では、カフェインは運動全般に効果的だということです。
カフェイン最強です。
カフェインは、以下のような有酸素運動の前に摂取すると良いとされています。
カフェイン摂取が最適な有酸素運動
以下の有酸素運動をする前に、カフェインを摂取しましょう。
・ジョギング
・ウォーキング
・スロージョギング
・水泳
・水中ウォーキング
・縄跳び
・ヨガ
・エアロバイク
・自転車
・踏み台昇降運動
ちなみに、1000回を超えるほどの長時間のスクワットも有酸素運動になり得ます。
有酸素運動時のポイントとカフェインの摂取方法
@効率的な時間帯
有酸素運動が最も効率的な時間帯は、
朝といいますか、起床直後が一番適しています。
起床直後は、空腹のため、脂肪がエネルギーとして優先的に使われるからです。
しかし、起床食後が難しい場合は、いつでも良いとされています。
この場合、有酸素運動するタイミングは、できるだけ空腹時がよいでしょう。
A空腹時
ダイエットを目的とした有酸素運動をする場合、空腹時がいいタイミングです。
しかし、食後に運動すると、摂取した糖質などを優先的に使うため、
脂肪は後からエネルギーとして利用されることになります。
そのため、脂肪燃焼などダイエットを目的とする場合は非効率的です。
ただし、持久力や心肺機能の強化を狙う場合は、食後でもかまいません。
B心拍数
有酸素運動は、全力で運動した時の最大心拍数の60%〜70%が、
最も効率よく脂肪が燃焼するため、ダイエットに効果的だとされています。
心拍数計測器がなければ、細かい設定は難しいと思うので、
厳密に計測しながら有酸素運動に取り組みたい方は、購入しましょう。
(最大心拍数の求め方)
220ー年齢=最大心拍数
(脂肪燃焼のための心拍数の求め方)
最大心拍数×60%〜70%=脂肪燃焼する心拍数
Cカフェインの摂取方法
有酸素運動だけでもダイエット効果は十分ありますが、
カフェインを摂取する事によって更に効果が得られるのです。
カフェインを摂取することで体脂肪を分解して
遊離脂肪酸を放出させ、体脂肪の燃焼効果を高めてくれるのです。
カフェインを摂取するだけでも基礎代謝が上昇して、
脂肪燃焼効果が上がるのですが、有酸素運動を加えると、
さらに脂肪燃焼が加速します。
有酸素運動をさらに効率的にするためには、
体重×3〜6mgあたりのカフェインを
有酸素運動の約45分〜1時間前に摂取しましょう。
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