カフェインの含有量
カフェインの含有量
カフェインを安全に摂取するためには、
カフェインの含有量を知っておく必要があります。
カフェインには、様々な効果・効能があり、最近では人気の成分のひとつになっています。
カフェインの代表的な効能・効能としては、
覚醒作用、尿の排出を促す利尿作用、自律神経の働きを高める作用、
集中力を高める作用、運動能力を向上、脂肪燃焼を促進する作用などです。
また、カフェインは医薬品の効果を高める補助作用もあるため、
解熱鎮痛作用、眠気の予防、倦怠感の解消、抗頭痛作用を目的として
処方箋から一般医薬品まで幅広く使用されています。
このようにカフェインは適量であれば、有効成分として非常に役に立ちます。
しかし、カフェインの含有量を無視して摂取し続けていると、
過剰摂取による副作用の恐れがありますので注意が必要です。
カフェインは、ご存じの通りコーヒーや茶葉、カカオ等に多く含まれています。
そのため、これらを原料とした製品には、
当然にある程度のカフェインが含まれているといってもいいでしょう。
ちなみに、お茶やコーヒーを飲む場合でも、
抽出する温度によってカフェインの含有量が異なってきます。
また、普段からカフェインサプリメントを利用している方は、
特にカフェイン含有食品との組み合わせには注意しなければなりません。
一般的に販売されいるカフェインサプリメントは、
一回の摂取当たり、約200ｍｇほどのカフェインが含まれています。
カフェインサプリメントを利用する場合は、
カフェインの含有量をしっかりと確認したうえで摂取するようにしましょう。
また、食品中に含まれるカフェインと、
カフェインサプリメントや医薬品に含まれる無水カフェインは、
若干仕組みが違うため、摂取する場合は注意が必要です。
また、妊婦さんや授乳中の方は、
食品に含まれているカフェインには特に注意が必要です。
知らず知らずのうちに、カフェインを摂取している場合がありますので気を付けましょう。
カフェイン含有量
コーヒー（一杯 150ml）
ドリップ 100mg
インスタント 65mg
エスプレッソ(40ml) 77mg
ノンカフェイン 1mg
スターバックス 50mg
カップチーノ 50mg
紅茶 1杯（一杯 150ml）
ティーバッグ 35mg
茶葉 30mg
インスタント 20mg
お茶
番茶 15mg
せん茶 30mg
玄米茶 15mg
ほうじ茶 30mg
ウーロン茶 30mg
抹茶 48mg
玉露 180mg
麦茶 0mg
ソフトドリンク（1缶）
コカコーラ 40mg
ダイエットコーラ 45mg
ペプシコーラ 38mg
リプトンアイスティー 9mg
その他
強壮ドリンク 1本 50mg
板チョコレート50g 20mg
ホットココア1杯 50mg
覚醒剤(錠剤) 100mg
眠気防止薬 100〜200mg
風邪薬(1回） 20〜50mg
※栄養ドリンクや医薬品は、無水カフェインを使用しています。
カフェインの含有量関連エントリー
- カフェインとは
- カフェインとは、どのような働きを持った成分なのでしょうか。カフェインは、一般的な健康成分とはどのように違う成分なのでしょうか。
- カフェインの副作用
- カフェインには、様々な副作用があることはご存知でしょうか。カフェインには、軽微な副作用、急性の副作用、慢性的な副作用があるので、摂取量や摂取方法に注意が必要です。
- カフェインの効果・効能
- カフェインには、様々な効果・効能がたくさんあります。カフェインには、健康食品には無いような、驚きの効果・効能があります。
- カフェインの摂取量
- カフェインは、様々な効果・効能をもたらす一方、摂取量を誤れば副作用が出る可能性があります。カフェインの摂取量を守って、副作用がでないように注意しましょう。
- カフェインの摂取方法
- カフェインの摂取方法
- カフェインと無水カフェイン
- カフェインと無水カフェインにはどのような違いがあるのでしょうか。カフェインと無水カフェインの違いを理解したうえで、上手に利用しましょう。
- カフェインの致死量
- カフェインには、摂取量や摂取方法によって致死量というものがあります。カフェインの摂取量や摂取方法を守って、カフェインの致死量に気をつけましょう。