カフェインの致死量

カフェインの致死量

カフェインの致死量

カフェインの致死量

様々な健康効果があるカフェインですが、実は致死量があることはご存じでしたでしょうか?

 

 

ちなみに、致死量とは、
「薬物や放射能などで、人の生命を奪うに足る最少量」という意味です。

 

 

なんだか、致死量ってきくと怖いですね。

 

 

じゃ、怖いからカフェインを摂取するのは控えようと思う方もいるかもしれません。

 

 

ま、それも正解です。

 

 

そんな、致死量があるカフェインですが、
安全で健康的に摂取するためには、やはりカフェインの致死量を知っておくべきです。

 

 

そこで疑問なんですが、普段カフェイン含有の食品や飲料を摂取していると思うのですが、
カフェインの致死量を理解したうえで、カフェイン含有の食品や飲料を摂取していますか?

 

 

多分、ほとんどの方はノーだと思います。

 

 

実際、私自身もカフェインの致死量は知りませんでした。

 

 

しかし、カフェインを日常的に、さらには多量に摂取するようになったときに、
ちょっとした体調不良というか、不快な症状がちらほら出たことがありました。

 

 

そこからちょっとやばいかもと思い、
カフェインの一日当たりの摂取量や一回当たりの摂取量、
そして、致死量など色々調べたうえで、自分に合った摂取量を見つけました。

 

 

それからは、体調不良や不快症状はなくなりました。

 

 

カフェインは適量を摂取すれば、様々な効果や効能を期待できる有効成分です。

 

 

また、最近では、多くの健康効果も報告されています。

 

 

しかし、効果・効能がすごいからといって、カフェインを一気に過剰摂取すると、
健康効果どころか、中毒症状やひどい場合、死に至ることがあります。

 

 

ちなみに,、ここではその中毒症状の中でも急性中毒と呼ばれる、
一度にカフェインを多量に摂取した時におこる症状についてのことです。

 

 

カフェイン中毒とはカフェインを短時間に、過剰に摂取することで起こります。

 

 

カフェイン中毒症状(精神症状)

私自身は、神経過敏と落ち着かなくなる症状がでましたが、
中には、多量摂取、過剰摂取により以下の症状が出る方も多いそうです。

 

・落ち着かなくなる

 

・緊張感

 

・感覚の過敏

 

・多弁

 

・不安

 

・焦燥感

 

・気分高揚

 

・不眠症を生じる

 

・精神錯乱

 

・妄想、幻覚、幻聴

 

カフェイン中毒症状(身体症状)

私自身は、カフェインを多量に摂取した場合でも出ませんでしたが、
中には、多量摂取、過剰摂取により以下の症状が出る方も多いそうです。

 

・胃痛

 

・胸痛

 

・吐気

 

・嘔吐

 

・心拍数の増加

 

・心筋収縮の促進

 

・動悸

 

・過呼吸

 

 

カフェインの中毒症状の摂取量と致死量

カフェインの中毒症状は、成人の場合ですと、
3時間以内に17mg/kg以上の量のカフェインを摂取するとでるとされています。

 

 

また、1時間以内に6.5mg/kg以上のカフェインの摂取でも、
過半数の人がカフェイン摂取による中毒症状がでると言われています。

 

 

1時間以内に6.5mg/kg以上のカフェイン量とは、
体重や体格、カフェイン耐性にもよりますが、だいたいコーヒー10〜15杯分くらいの量です

 

 

また、中毒症状を引き起こす危険性のある
カフェインの摂取量の上限を超えると、最悪の場合、死に至ることもあります。

 

 

致死量に至るカフェインの摂取量は、3時間以内に200mg/kgの摂取といわれています。

 

 

このカフェインの摂取量をコーヒーで換算すると、コーヒー約100杯分くらいになります。

 

 

これは、ありえないと思うでしょうが、カフェインはコーヒーばかりでなく、
薬やエナジードリンク、サプリメントなどにも多く含まれています。

 

 

そのため、カフェイン製品の食べ合わせに気をつける必要があります。

 

 

実際、この食べ合わせが悪く、死に至ったケースが数多く報告されていますので、
カフェインの摂取量や摂取方法を守って、カフェインの過剰摂取には気をつけましょう。

 

カフェインの摂取量

 

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